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スカイラインには栄光のスポーツグレード[RS]があった!! RSの名がつけられた意外な国産車8選

日産スカイラインのスポーツグレード「RS」は、1980年代に登場し、日本のスポーツカーシーンに輝かしい功績を残しました。「RS」は「Racing Sport」の略で、ターボエンジンを搭載し、圧倒的なパフォーマンスを誇るモデルとして知られています。しかし、この「RS」の名はスカイラインだけに留まらず、他の国産車にも使用されてきたことをご存知でしょうか?今回は、スカイライン以外で「RS」の名が冠された意外な国産車8選を紹介します。

1. ホンダ シビック RS

ホンダの名車「シビック」もRSグレードを持っています。特に初代シビック(1972年)は、コンパクトで軽量なボディと、ホンダのエンジン技術を結集した「シビックRS」が設定されました。RSは「Road Sailing」の略で、軽快な走りを意味しています。シビックRSは、当時の日本のコンパクトカーの中で高性能モデルとして人気を博しました。

2. マツダ ファミリア RS

マツダのコンパクトカー「ファミリア」にもRSグレードが存在していました。特に1980年代の「ファミリアRSターボ」は、軽量なボディにターボチャージャーを搭載し、若者たちから支持を集めました。ファミリアRSターボは、その加速力とハンドリングの良さで、ファミリーユースのイメージを覆すスポーティさを誇りました。

3. スズキ スイフト RS

スズキ「スイフトRS」は、スイフトのスポーツ性を高めたグレードとして登場。スイフトは元々、軽快なハンドリングで知られていましたが、RSモデルではさらにシャープなステアリングレスポンスと快適な走行性能が追加されています。燃費性能も両立したバランスの取れたモデルです。

4. トヨタ カローラ RS

トヨタの「カローラ」もRSグレードを持っていました。2000年代初頭、カローラセダンに「RS」モデルが設定され、スポーティなスタイルと走りをアピール。特に専用サスペンションやエアロパーツが装備され、カローラとは思えないほどアグレッシブな走行性能を誇りました。

5. 日産 マーチ RS

「マーチRS」は、日産の小型車「マーチ」の中でも高性能なモデルとして知られています。軽量なボディと専用のエアロダイナミクス、強化されたサスペンションが特徴で、コンパクトながらもスポーティな走りが楽しめるモデルです。特に、マーチの走りにこだわるドライバーから高い評価を受けています。

6. 三菱 ミラージュ RS

三菱「ミラージュRS」は、1980年代から90年代にかけて登場したコンパクトハッチバックのスポーツグレードです。ミラージュRSは、軽量なシャシーと高回転型エンジンで、ワインディングロードでの走行性能に優れており、ホットハッチファンから支持を集めました。

7. スバル レガシィ RS

スバルの「レガシィRS」は、1989年に登場し、スバルの4WD技術を活かしたハイパフォーマンスセダンとして人気を博しました。特にレガシィRSは、WRC(世界ラリー選手権)に参戦するためのホモロゲーションモデルとしても有名で、その走行性能は当時の日本車の中でもトップクラスでした。

8. 日産 ブルーバードSSS-RS

日産「ブルーバード」には、スポーツモデル「SSS」にさらに磨きをかけた「SSS-RS」という特別なグレードが存在しました。このモデルは、ラリーでの実績を背景に、高い耐久性とパフォーマンスを備えた車両として、ブルーバードファンに愛されています。ブルーバードの信頼性に加え、RSならではの走行性能が魅力です。

結論

「RS」という名が与えられた国産車は、スカイラインをはじめとするパフォーマンスモデルに共通して、スポーティでダイナミックな走りを追求したものばかりです。それぞれのRSモデルが持つ個性は異なるものの、いずれも当時の技術と情熱が詰め込まれており、自動車ファンにとって特別な存在であることに変わりはありません。今後も、RSという名が付く車がどのように進化していくのか注目が集まります。

 

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